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調査コラム01|建物調査に携わって早10年以上

前回のブログから半年以上も経ってしまいました。

猛省中。。。

巷では“平成最後の~”が飛び交ってますが、

年末に向けて、来年に向けて、

気を引き締めて少しずつ更新していこうと思います。

 

今年は色々なご縁があって、様々な調査をしました。

ということで、「調査コラム」と題してお送りします。


近年の調査実績

 ・2016年 民家 7物件(9日間)+社寺 2物件(4日間)

 ・2017年 民家 9物件(9日間)+社寺31物件(12日間)

 ・2018年 民家16物件(30日間)※~10月末


今年は7~9月の調査が15日間。半数が夏の期間でした。

今年の夏は特に暑かったので、猛暑手当が欲しいなぁとつくづく思ったものです。

 

ところで、下の画像はこれまでに調査をしてきた場所をプロットした地図です。

 

やはり関西中心に西日本が多いですね。

民家は地域色の強い建物なので、土地ごとの特徴があり

普段の生活圏である関西を離れる調査は毎回楽しみです。

 

 

過去の調査箇所
過去の調査箇所

 まずは、私が調査を仕事の一環として取り組むようになった経緯から。

現在に至る経緯

大学時代、建築史研究室に在籍していたので、学生の頃から民家や社寺建築を調査していました。文化財の基礎史料としての実測調査がメインだったと思います。ゼミ室棟の地下にあった(確か)5分の1の縮尺の一間社で実測の方法を先輩から教えてもらったのも良い思い出です。

大学卒業後、大阪の設計事務所 Ms建築設計事務所勤務になってからは、実際に改修案件の物件の調査、評価を数多く経験しました。「評価」というのは改修方針を立てる前に現状を把握し、どの部位が悪いのか、そのまま生かせる部位がどこなのかを数値化することです。経験や感覚で判断するのではなく、客観的に数値化することで、“あけてびっくり”“想定外”という「読めない改修」を根本的に捉えなおそうという取り組みに重きをおいた事務所勤務時代を過ごしました。

事務所を退所し、仕立建築舎を設立し現在に至るわけですが、独立後は改修案件の調査や文化財調査など両方に携わっています。

 

こんな調査漬けな私に、ある講習会でお話をさせていただく機会がありました。頂いたお題は「野帳の取り方の基本」です。どうなることやら。

 

(つづく)

 

仕立建築舎 平賀